転職のご挨拶

2012年10月1日より、新しい会社で働くことになりました。
前職では会社の急成長期に関わる中で、修羅場も含めた様々な経験をさせて頂き感謝しています。
そしてたくさんのご縁に恵まれました。
退職に際しては同僚のみなさんを驚かせたにも関わらず多くの応援の言葉を頂き、
少なからず組織に良い関わりができたのではと実感するとともに、身が引き締まる思いです。
転職に関しては大いに悩みましたが、よりチャレンジングな環境でステップアップするために
必要な選択だったと考えています。
これまで以上の責任とプレッシャーの中、明日から新しい会社に勤務しますが、
これまで支えてくださったみなさんのご縁を大切に、またご期待にはずかしくないよう
精進していく所存です。

今回、送別会のお話を頂いたにも関わらず、一部の方には9月中に都合をつけることができず
申し訳ありませんでした。10月以降にご一緒できれば幸いです。

写真家たちの日本紀行 長倉氏@対馬

長倉洋海(ながくらひろみ)さん。ドキュメンタリー写真家。
舞台は対馬
人との自然な関わりから生き生きとした日常を切り取る姿に、さすが!と感じた。

関わりの中で自然に入りこむからいい写真が撮れるのか、写真を撮るからこそ自然に入りこんでいけるのか。
そんなことを感じました。

グループ展、ギャラリー大作戦4終了

自分の中では右脳をフル活用する珍しい機会が、創作活動で、そのイベントがギャラリー大作戦。かれこれいろんなシリーズ含めて通算四回目のグループ展でした。今回新しく参加された方は、賞の受賞者や仕事でやってる方もいてとてもハイレベル。でもみなさん気さくで、創作活動の参考になる話をたくさんさせて頂きました。

山岳女装家という意味不明なおじさんをモチーフにしました。
今回の自分の展示の主旨は、来てくれたお客さんと一体になって何か作り上げること。
山岳女装家との記念撮影コーナーはそのシンボル的存在で、インターネットには個人情報の関係で載せられない素敵な写真をたくさん撮らせて頂きました。

平たく言えば『ウケたい』という自分勝手な願望にみなさんにお付き合い頂き、とても楽しく充実した時間を過ごさせて頂きました。
色々仕切ってくれたO君、Aちゃん本当にありがとう!

今度は二月ごろに、笑いなしのガチなグループ展(初めてのオール写真展示)を予定しています。粘土のキャラ頼みではなく、写真の表現力で勝負できるようしばし修行です。

さよならレバ刺し、ありがとうレバ刺し

2012年7月からレバ刺しの提供が全面禁止になる。
今日は、禁止前の駆け込みで近所の焼き肉店に行き、人生最後になるかも知れないレバ刺しを食べた。
例の食中毒事件以来、それまでレバ刺しを出していた店でも取り扱いがなくなり、思えば久しぶりに口にした。
食べる前に「確かこんな味だよなー」なんて思い出していたが、それを上回るうまさで嬉しくなった。

レバ刺しとの出会いは、第二の故郷「新橋」のガード下周辺だと思う。新橋は新卒で入社した会社がある街だ。
当時大変お世話になっていた先輩とよく飲みにいったが、そのときに初めて食べた。
焼いたレバーのパサパサ感からは想像もつかない舌触り、甘み、とろみ。
こんなうまいものがあったのか!と感激し、そのうち一人一皿ずつオーダーすることが定番となるほどだった。
「自宅では食べられない一品」の代表格でもあった。

一つの事件をきっかけに世の中はどんどん不便に、さみしいものになる。
たった0.01%のミスや悪意の再発防止のために、残り99.99%を非効率で味気ないものにしてしまう。
そこに新たなチャンスが生まれる事もあるが、大半の人にとってはマイナスの影響の方が大きいはずだ。
守りに偏り過ぎることが、知らず知らず別のリスクにつながっている。
どっかの組織のようだ。

社会人になると同時に出会ったレバ刺しは、自分に取って大人の仲間入りをしたあの頃を思い出す食べ物だ。
レバ刺しを口にする時間は、社会人としての初心に返る時間だったのかもしれない。
将来、禁止以外の免許制等の手段を始めることで、また流通してくれることを祈りたい。

しばらく食べられなくなる事実は受け入れるしかないから、これまでたくさん楽しませてくれたレバ刺しに
ありがとうを言って、しばしのお別れとしたい。

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