顔出しブーム?

haruyuki04052008-09-02


久しぶりにミクシィのマイミク一覧をながめてみた。


「おー、なつかしい人だなぁ。元気でやってるかなぁ」
「同じニックネームの人が3人もいるぞ。どれがだれだ!?」


なんて一人で懐かしがっていて気付いたことがある。
自分のマイミクだけかも知れないが、写真(ミクシィのプロフィールやブログ上)
に自分の顔、姿を使っている人が増えている。


以前は、
”顔写真とか出す人の気がしれないぜ”
くらいのことを言ってた友人も含めて。



かれこれ7年ほど前になるけど、私が新卒で入ったマーケティング会社で
最初に配属になったのがとある新規事業部。
老舗のリサーチ会社でありつつ、ネット市場の成長あって積極的に
新規事業を展開していた。
配属先は当時としては【かなり】さきがけだったネットコミュニティ事業。
その道のプロがナビゲートするオールアバ●トジャパンのようなものだったが、
「顔のみえない世界」「不特定多数」といった当時の日本のインターネットの
イメージをくつがえすコンセプトはさきがけ的だった。
コンセプトは【かなり】さきがけだったが、新規の「事業」として確立することは
少なくとも私が在籍していたときにはまだ試行錯誤だった。
ビジネスモデル、テクノロジー、その他色々な面で。
(今でもきちんと存続して、バージョンアップもしていることから、
 それに懸ける経営者の強い思いを間接的に感じる。自分がいたころ花を咲かせられなかったこと
 について、責任の一端は自分にもあると今でも感じる)

当時問題になったのはナビゲーター的役割を担う人(とはいえ一般人)に
「顔出し」を必須とするか否かだ。
そのころでさえそんなだから、このご時世、やれ個人情報漏えいやらなんやら
うるさくなって、消費者の頭も敏感になっているのに、たまたまかもしれないが
マイミクに「顔出し」「姿出し」、が増えていることに意外な印象を持った。

もしかすると敏感な世の中の方が、その直前期よりもはっきりわかれるのかな。
グレーな直前期は「なんとなく不安」「なんとなくやめておこう」
と思っても、
ある程度認識ができてくると、
「こういうリスクがあるけど自分にはさほど重大じゃないから大丈夫」
「自分らしさの表現としてちょっと出してみよう」
みたいな人がちらほらでてくるのか。

もう少し状況を見守ってみたいと思います。
(自分のブログとかもそろそろバージョンアップしたいな)


※実はこの4日間は第二夏休み。9月1,2は休暇をとって4連休としました。
 2月から半年しぬほど働いたんだからいいじゃない、ね。

 ということで、渋谷ロフトで開催されている
 pop box − 祭 −8月22日(金)〜9月11日(木)
 LOFT(渋谷店) 1階 ロフトマーケット
 へぶらっとでかけた。
 大好きなフィギュアイラストレーター、デハラユキノリ(CMなんかも手掛けてる)
 をはじめとする30名のアーティストが出展すると聞いて。かなりこじんまりしてたけど、
 ちょっとあたまをアートにシフトする良い機会になりました。

明日からまた社会復帰か。ふー。