寄席で落語を楽しむ週末

haruyuki04052006-10-29


転職の件では、個別にもたくさん応援メッセージをいただきまして、
みなさん本当にありがとうございます。

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土曜日は新宿で落語をみてきた。
末広亭深夜寄席。500円で落語を楽しめる、とってもお得なもの。
21時30分開演だけど、21時前には行列が向こうまで伸び、
並びながらこちらもボルテージが上がってくる。

末広亭で落語をみるのは2回目だけど、深夜寄席ははじめて。
知ってる人はご存知の通り、噺家(はなしか)には階級があります。
相撲取りの大関横綱とか、柔道3段、とかそういうもの。
噺家は1.前座、2.二つ目、3.真打
の三段階。
前座は師匠の身の回りの世話なんかを4,5年くらい、真打になるまで
十数年かかるという、世界だ。
深夜寄席は二つ目の若手が主導でやっていると聞いてたから、正直どうかなと
思っていた。
客層も昼夜の部に比べるとだいぶ若いし。

21時30分になると、場内は立ち見が出るほどの大盛況。
肝心の落語も出番によって差はあるものの、完全に引き込まれて
気持ちよく笑って大満足☆
江戸から続く庶民の娯楽。こんな身近にあるならもっと早く知っておきたかったなと思う。
話の最後に「落ち」で締めくくり、サッと終わる引き際の美学はうなります。

12月からの会社は新宿だから、平日もたまにはのぞいてみようかな。