ラグを変えて気分転換

haruyuki04052007-01-03


年末年始休暇の最終日。
うちの会社、29日まで仕事、4日から仕事という、お仕事大好き会社だ。
正月3日目の今日は、午前中は渋谷で
世界遺産写真展」と「エッシャー展」を見に行き、午後はIKEA
新しいラグマットを買った。

エッシャー展の副題は、”ある特異な版画家の軌跡”。
まさにこの言葉がぴったりの見ごたえと、頭をひねりたくなる内容だった。
エッシャーは時代・境遇によって版画にする対象物を大きく変えている。
初期はまわりの景色やデザインを対象としていたが、徐々に数学的・科学的理論を
自分の感性でアートとして表現するようになった。
(この傾向はサルバトーレ・ダリにも共通する)
新卒採用の仕事をやってると、理系とか文系とかこだわるひとは多い。
(僕は理系出身だけど、社会に出てからは全然関係ない道を進んでるからもともと関心ないが・・)
エッシャーもダリも、理系分野の理論に大きな興味を持ちつつ、それを用いて何かをするというより
そのものをどう表現するかに力を発揮した。
美術の世界の彼らが文系かというと、全くそんなことない。扱う対象や探究心は理系的なものだ。
ま、文系とか理系とかいう区別はささいなことだよ、ということ。
(書くほどのことでもなかったか)

奇妙な絵画・版画をたくさん残している彼らも、ちょっとした写実的なデザインには本当に息をのむ。
”表現したいものを””思いのままに””表現する”そんな力がずばぬけている。
それが写実的であれ、時空がよじれるような理論の世界でさえ、でたらめではなく
思ったように表現しているに過ぎない。
本当の表現力ってこういうことかと思う。
2007年の頭に大きな刺激を受けた。(今年の抱負にもつながるかな)

晩御飯は地元の韓国料理屋「韓国村」へ。
石焼ビビンバ、レバさし、久しぶりサムギョプサル。
でね、たまたま見つけたメニューのミス。
普通気づくだろ。。。
※下記写真参照。
結局今日のブログでも今年の抱負にはあんまり触れなかった(笑)


世界遺産写真展

エッシャー

変換ミスですよ