ビールはのど越しから香りと味わいへ。なんて

haruyuki04052008-08-24




最近、ちょっといいビールを飲むことが我が家で流行っている。
ちょっといいといっても、サ●トリーのプ●ミアムモルツとかじゃなく
英国やドイル等、海外の本格ビールや日本の地ビール。(クラフトビール
地ビール」というと「土地のビール」というイメージだけれど、「手作りの(クラフト)」
や「小規模生産の」というイメージの方が近いかな。
定義はいろいろだけど、世界には85種類のスタイルのビールがあるといいます。
(スタイルであって、”銘柄”はその何十倍もあるでしょう)
日本で、モ●ツやらエ●スやらスーパード●イやらあるけれど、それらはすべて
85種のうちの1種(ピルスナー)で、味わいよりものど越し重視。
特に夏とかのどが渇いた時は最高。

でも日本では ビール=ピルスナー になっていて、ビールは
「とりあえずビール」「つなぎでビール」になっている。
ワインや焼酎のように、香り・味わいも嗜むビールは、のどだけじゃなく
鼻と味覚にもうったえかけてくる。
マジでうまいです。
最近飲んだビールを自分へのメモの意味も兼ねて書いときたいと思います。


最初の二本はサンクトガーデンのビール。
日本で地ビールが解禁される前に、サンフランシスコでブルワリーを立ち上げている。
今は厚木にブルワリーを作って生産。


大好きなペールエールのビール。
ペールエールらしいホップの香りと味わいがたまりません。
苦味も強すぎず、飲みやすく一杯目にもいい味わい深いバランスのとれたビールという印象です。


「YOKOHAMA XPA」(XPA = Extra Pale Aleの略)
横浜市のオフィシャルウォーター「はまっ子どうし」を使用して仕込んだビール。
お店の説明書きによると、この水は、
・世界の船乗りに「赤道を越えても腐らない、ゴールデンウォーター」と 絶賛された水
・濁度0.0000(水道水は0.1以下)という驚異の透明度を誇る水
だそうです。
ガツンとくるようなホップの苦み・香りと意外に重いコクと味わいが印象的。



次の二本は東高円寺にある居酒屋 「空(くう)」で飲んだビール。
何かの縁か、うちの愛犬と同じ名前(漢字も)なので一度行きたいと思ってました。


日本酒で有名な八海山の泉ヴィレッジで作られる(と思うんだけど)ビール。
日本人になじみのあるピルスナービール。すっきりとしたのど越しと雑味の無さが
いい感じ。



オゼノユキドケ ブラウンヴァイツェン
(同じ銘柄で地酒もあるようです)
麦をローストしているので、結構苦味が強いかなと思ったけど、
ぜんぜんスルッと飲めるバランスのいいビール。ホワイトヴァイツェン
在庫切れだったので次回また!


ヴァイツェンは南ドイツスタイルのビールでホップの苦みは少なめとのこと。
ペールエール、ヴェイツェンを中心にこれからもいろいろ試してみたいと思います。